口腔ケアでコロナ肺炎に併発する細菌性肺炎になるリスクを軽減!
2020/07/15
口腔内細菌が原因で肺炎重症化のおそれがあり、「口腔ケアや舌みがき」でコロナ肺炎の重症化リスクを軽減出来る
歯周病菌など口の中の細菌は、いつも少量ですが肺の中に入っています。
普段はそれで問題ないですが、新型コロナウイルスに感染すると肺の免疫力が低下することがわかっています。その状態で口の細菌が肺に入ると、ウイルスによる肺炎とは別に細菌による肺炎を起こします。
ウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチが危険です。
ウイルス感染の予防は難しいですが、続いて起こる細菌性肺炎の発症リスクを日頃からできるだけ低くしておくことが、新型コロナウイルスに打ち勝つポイントだと考えています。歯周病の治療や歯みがきだけでなく、舌みがきも忘れないようにしましょう。