口臭予防にも舌磨きは効果的!「正しい舌の磨き方」

院長ニュース

口臭予防にも舌磨きは効果的!「正しい舌の磨き方」

2023/03/29

舌磨きはしたほうがいい?しないほうがいい?

舌磨きとは、舌にできた舌苔(ぜったい)という白い汚れをブラシやヘラなどで取り除くことです。舌苔は、細菌や食べ物のかす、口内の粘膜がはがれたものなどが付着したものです。歯垢などと同様に細菌のかたまりになっているため、口臭の原因になります。

 

ところが、正しい方法で舌磨きを行わなければ、舌への刺激から細胞ががん化したり、より口臭がキツくなったりと、良くない影響に繋がることも考えられます。正しい舌の磨き方を身に着け、逆効果にならないように気をつけましょう。

 

舌苔(ぜったい)の原因

舌苔は、舌の上にカビのような白い垢がついた状態のことを指します。舌が汚れていると、見た目も汚い印象になるので、取り除きたいと思う方が多いと思います。

舌苔の原因としては、唾液の分泌量の低下や口呼吸をしていること、あまり人と話さない(口を動かさない)こと、ストレスや喫煙、栄養不足、免疫力の低下、薬の副作用などが考えられます。

 

舌苔が付きやすい人の特徴

・食後や就寝前に歯磨きをしない

・間食をよくする

・口呼吸または口が開く癖がある

・過度なストレスを抱えている

・会話が少ない

・食事を控えている

 

上記のような舌苔を付きやすくする習慣がある場合は、見直すようにしましょう。そして11回、舌のケアを行ない、口腔内を清潔にし、口の健康を保つようにしましょう。

正しい舌の磨き方

  舌清掃は、舌専用のブラシを用意すると効果的ですが、ない場合はやわらかい歯ブラシでも代用できます。

 

1. 朝起きたら、口を大きく開けて、鏡で舌苔が付いている場所を確認しましょう。

2. 舌苔の付着している一番奥に、水で濡らした舌ブラシ(または歯ブラシ)を当ててください。

3. 歯磨きよりも優しい力で、奥から手前に一方向に掻き出します。

4. 場所をずらしながら3回程度清掃してください。

 

 

舌磨きをすると嘔吐反応が出てしまう場合は、息を止めて行なうのがコツです。

舌はやわらかい組織のため、舌苔を強くこすって取ろうとすると、舌を傷める可能性があります。また、手前から奥に動かしたり、前後に往復させたりすると、舌苔内にある細菌を喉の奥に押し込んでしまう可能性があるため、注意が必要です。そして、1日に何回も磨くと逆効果です。11回のみ行いましょう。

 

舌苔を溜めないポイントとは?

 

食事はよく噛んで

毎日の食事でよく噛むことを意識することで、舌苔の付着を軽減することができます。あまり噛まないで飲み込んだり、柔らかいものばかり食べている方は、噛む回数が少ない傾向にあります。よく噛んで食事をすると唾液が分泌されて、舌苔の発生を防ぐことができます。

 

口をたくさん動かす

口を動かさないと舌苔ができやすいので、会話などで積極的に口を動かしましょう。会話などで舌を動かすと、唾液の分泌が活性化され、口内の乾燥を防ぐことができます。できるだけ会話を交わし、口をたくさん動かしましょう。

 

舌苔があるのかどうか知りたい、もしくは口臭のお悩みをお持ちの方はスタッフまでお気軽にご相談ください。適切なケア方法をお知らせいたします。

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