歯に良い食生活で体も健康に!
2020/09/15
歯の健康には食生活が関係している?
食生活の近代化・欧米化で歯周病になる人が増えています。
軟らかい食べ物、甘い炭酸飲料は美味しいですよね。
けれども、細菌にとっても、大好物なものです。どちらも、歯にべったりとつきやすく唾液で流れにくく、歯磨きでも取れにくいからです。
大好物がたくさん歯についていれば、細菌も喜んで増えます。
それで虫歯になったり、歯垢、歯石になっていきます。
食生活を見直すことでメタボ予防にもなる
食生活を見直すことで、虫歯や歯周病の予防ができるほかにメタボリックシンドローム(メタボ)の予防にもなります。
歯に良い食べ物と言われている物には、現代人が体質改善、メタボ対策で推奨されているものと大いに関係があることが分かりました。
昔から食べられてきた歯に良い食べ物。
探してみると、祖先が食べてきたものの中にもたくさん歯や身体に良い食べ物があります。
納豆など豆類や、わかめなどの海藻類に含まれるミネラルは歯にいいですし、ごまに含まれる抗酸化作用は老化や癌を防ぐともいわれています。
野菜類は栄養はもちろんのこと、固く繊維の多い野菜は歯に付いた食べかすを削ってくれる効果もあります。
歯に良い栄養素・食べ物や料理は?
歯に良い栄養素は、カルシウム・マグネシウム・たんぱく質・ビタミンA ・C ・D です。
歯に良い食べ物・料理は「まごわやさしい」と覚えてください。
・ま豆・ごごま・わわかめ(海藻) ・や野菜・さ魚・いいも類・ししいたけ(キノコ類)
歯を大切にするという事は、長生きをすることにも繋がります。
食生活をいま一度見直して、歯に良い食べ物を食卓に取り入れてみてください。