2025/07/25
「最近、歯をみがくと歯ぐきから出血する」「時々口の中がネバつく気がする」…そんな症状に心当たりはありませんか?もしかするとその症状、歯周病の初期サインかもしれません。
歯周病は、初期段階では痛みが少ないため、自覚しにくい病気です。しかし、気づかずに放置すると、歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうことも。
今回は、歯周病の初期症状と、自宅でできる簡単なセルフチェック方法をご紹介します。
■要注意!歯周病の初期症状とは?
初期の歯周病(歯肉炎)では、以下のような症状が見られます。
・歯ぐきが赤く腫れている
・歯みがきや食事の時に出血する
・朝起きたとき、口の中がネバネバする
・口臭が気になる
・歯ぐきがかゆい、違和感がある
これらの症状がある場合、まだ痛みがないからといって安心はできません。特に出血や口臭は、初期の段階からよく見られるサインです。
■チェック項目にいくつ当てはまりますか?
初期の歯周病(歯肉炎)では、以下のような症状が見られます。
□ 歯ぐきが赤く腫れている、ぶよぶよしている
□ 歯みがき中に出血することがある
□ 歯と歯の間に食べ物がよく詰まる
□ 口臭が気になることが増えた
□ 歯ぐきが下がって、歯が長く見えるようになった
□ 冷たい水や風がしみる
□ 硬いものを噛むと違和感がある
1〜2個当てはまる方:正しい歯みがきを心掛けましょう。
3〜5個当てはまる方:要注意、歯科医院でのチェックをおすすめします。
6個以上当てはまる方:進行している可能性大。早急に歯科医院へ!
■歯周病は早期発見・早期治療がカギ!
歯周病は、初期であれば正しいブラッシングと歯科医院でのクリーニングによって改善が可能です。逆に、中等度〜重度になると、歯を支える骨が溶けてしまい、治療も長期間にわたることがあります。
定期的な歯科検診を受けることで、初期段階での発見が可能です。特に30代以降の方や喫煙習慣がある方、ストレスを感じやすい方は要注意です。
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■沈黙の病気
歯周病は「沈黙の病気」とも言われ、気づかないうちに進行してしまうことが少なくありません。
「ちょっと気になる症状があるかも…」と思ったら、ぜひ一度歯科医院でのチェックをおすすめします。
当院では、歯周病の早期発見・早期治療に力を入れています。初期の段階であれば、専門的なクリーニング(スケーリング)や正しいブラッシング指導で改善が可能です。
また、定期的なメンテナンスを受けていただくことで、再発防止にもつながります。
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