2024/02/13
「毎日きちんと歯みがきしているのに、歯が黄ばんでる気がする」「もともと歯が黄色っぽい」などのお悩みはありませんか?
欧米人と違い、日本人の歯はエナメル質が薄いという理由で、黄色っぽく見えてしまいます。
さらに飲食での色素沈着やたばこ等で黄ばみが強くなることも。
このようなお悩みを「ホワイトニング」で解決してみませんか?
ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがございます。この違いをご説明いたします。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯医者さんでおこなうホワイトニングのことです。
歯の色素を分解するホワイトニング剤を歯に塗った後に強い光をあてて、薬剤の作用を高め歯を白くしていきます。
1回の施術でも効果が出やすいといった特徴があります。
ホームホワイトニング
自宅で行うホワイトニング方法です。
基本的には歯科医院で歯型を取り、自分専用のマウスピースを作成します。
マウスピースにホワイトニング剤を注入して、毎日装着することで歯を白くしていきます。
■ホワイトニングの効果があらわれるまで
効果のあらわれる期間ですが、個人差があります。
オフィスホワイトニングの場合、1回の施術で2トーン以上白くなることが多いです。
1回で効果が実感できることが、オフィスホワイトニングのメリットといえると思います。
どのくらい歯を白くしたいかによって、満足のいく白さになるまでに2~3回の施術が必要となることもございます。
ホームホワイトニングの場合には1週間で効果があらわれ、2週間使用すれば明らかに白くなります。
■一番効果があって白さが継続するホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類を組み合わせるホワイトニングが効果的です。(デュアルホワイトニング)白さが継続する期間は、生活習慣や歯質にもよりますが、1年ほどで少し後戻りがみられます。
■着色しやすい飲食物はさけましょう
ホワイトニング後は歯に着色しやすくなっているために、色素の強いものの摂取はホワイトニング後は数時間控えた方が良いでしょう。
(例)
・ソース、ケチャップ、醤油などの調味料
・カレーやトマトソースなど色の濃いもの
・赤ワイン
・コーヒー・お茶
・タバコ
・酢、炭酸飲料などの酸性度の高いもの
・着色料が多く含まれるもの
・ブルーベリーなど色の濃いフルーツ
歯の「クリーニング」は、歯垢や歯石、そして着色を除去することです。
プラークとも呼ばれる「歯垢」は、歯磨きで落とすことができまが、磨き残しが2~3日ほど歯に付着すると「歯石」に変化してしまいます。
歯石は、歯に沈着してしまった「色素」と同様、ブラッシングだけで落ちにくく、歯石は歯科医で除去してもらいましょう。
美しく歯を白くする「ホワイトニング」に対し、「クリーニング」は、歯石と色素を取り除くことにより口内環境を整える点が特徴です。
遺伝性疾患がある場合や加齢による歯の黄変など、ホワイトニングの効果が実感しにくい場合もございます。
妊娠中や授乳中の方、重度の知覚過敏の方など、ホワイトニングができない方もいらっしゃいますので、ホワイトニングに興味がある方は、お気軽に当院でご相談くださいませ。