11月8日は「いい歯の日」!目指せ8020!
2022/10/31
8020運動 ~80歳になっても自分の歯を20本以上保とう!~
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて、80歳になっても20本以上の歯を保つことを目標に8020(ハチマル・ニイマル)運動は始まりました。 その8020運動の一環として、日本歯科医師会により11月8日は「いい歯の日」と制定されています。
歯や歯茎など、口の中で気になる部分はございませんか?痛み等の自覚症状がなくても、定期的に歯科検診を受けておくと歯と口の健康を保つことができます。なんとなく億劫で歯科検診に行っていないという方は、将来の健康投資と考えて、この11月8日のいい歯の日をきっかけに歯科検診を受けてみてはいかがでしょうか?
11月8日の「いい歯の日」、6月4日の「虫歯予防デー」、ご自分の誕生日など、毎年歯科検診に行く日を決めておくのもいいですね。当クリニックの定期健診では、歯のクリーニングや歯磨き指導なども行っています。
歯が健康だと、こんなに良いことがあります!
肥満の予防
しっかりと噛んで食べることで、満腹中枢が働き食べ過ぎを防止します。
味覚の発達
しっかりと噛んで、食べ物をよく味わうことで、味覚が発達してきます。
言葉の発音がはっきり
口の周囲の筋肉が鍛えられることによって、表情が豊かになり、言葉の発音もきれいになります。
脳の発達
あごをしっかりと開閉させて咀嚼することは、脳に酸素と栄養を送り、脳の働きを活発にしてくれます。
歯の病気を防ぐ
しっかり噛むことで、唾液の分泌が促されるので、口内環境をきれいに保つことができます。
がんを防ぐ
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の作用を抑える働きがあると言われています。
胃腸の働きを促進する
よく噛むことによって、消化しやすくなる上、消化酵素の分泌が促進され、胃腸の働きが活発になります。
全身の体力向上
重いものを持ち上げたり、体に力を入れたりするときには、歯をグッと食いしばるものです。歯が健康で、しっかり噛みしめることができれば、力を十分に発揮することができます。
あなたのお口は大丈夫?歯周病度チェック
次の質問にあてはまる項目をチェックしてみてください。
1~2項目あてはまれば歯周病の可能性があります。
3~5項目なら初期あるいは中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
□ 歯ぐきに赤く腫れた部分がある。
□ 口臭がなんとなく気になる。
□ 歯ぐきがやせてきたみたい。
□ 歯と歯の間にものがつまりやすい。
□ 歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。
□ 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、おむすび形になっている部分がある。
□ ときどき、歯が浮いたような感じがする。
□ 指でさわってみて、すこしグラつく歯がある。
□ 歯ぐきからウミが出たことがある。
いかがでしたか?チェック項目が0項目だったとしても、気になることがあったら、すぐに受診することをおすすめします。予約や診察について等、お気軽にお問い合わせくださいませ。