歯周病の怖さ

院長ニュース

歯周病の怖さ

2021/08/20

歯周病とはどんな病気?

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。治療をしないと、歯の周りの歯ぐき(歯肉) が炎症をひきおこし、歯を支える骨などが溶けてしまう病気の事です。
歯周病は治療をしないと歯を失いますし、血管に細菌が入って全身に回ることから、他の病気にも関係してくる恐ろしい病気です。糖尿病、心臓病、脳卒中、慢性腎疾患、肺炎、がん、早産などの合併症を伴うこともあります。

歯周病の原因と怖さ

30 歳以上の成人の約 80%が歯周病です。
歯周病が手遅れになりやすいのは、軽度の段階では食べ物を噛むことに支障を感じない人が多いからと言われています。
歯周病は痛みなどの自覚症状が出にくく、気づかないうちに症状が大きく進行していることもあります。
そのため別名「サイレント・ディジーズ」(静かなる病気)と呼ばれています。口の中の衛生状態が悪いことによって引き起こされることがほとんどです。歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が 行き届かないでいるとその部分に多くの細菌が停滞し、歯肉の辺縁が炎症を起こし赤くなったり、腫れたりします。ほとんどの場合痛みがないため、気が付いた時には抜歯することになってしまいます。実は歯を失う原因の1位は歯周病なのです。
「歯が抜ければもう悩まなくていい」と思っていたら大間違いです。歯を失うとその部分の骨も失われていきます。その結果、失った歯の隣の歯が今まで以上に無防備になってしまいます。こうして連鎖反応のように次々と歯がダメになっていくことが考えられます。 そして本来、歯の周りの骨は1度溶けてしまうと元には戻りません。歯槽膿漏になってしまうと自分では気づかないうちに、強烈な口臭で周りに不快感を与えてしまいます。歯周病のサインは、歯ぐきからの出血と口臭です。 朝起きたときに、口の中が粘つくのも細菌の増加が原因と言えます。

歯周病の自覚症状とセルフチェック

次のような症状があったら歯周病の可能性があります。

・朝起きたとき口の中がネバネバする。
・口臭を指摘された
・自分で気になる。
・歯磨きの時に出血する。
・硬いものが噛みにくい。
・歯肉がときどき赤く腫れる。
・歯肉を押すと血や膿が出る。
・歯肉が下がって歯と歯の間に隙間ができてきた。
・歯と歯の間に物が詰まりやすい。
・歯がグラグラする。
・歯並びが変わった気がする。
これらに当てはまる方は、歯周病の可能性があるため、早期に歯科医院で検査を受けましょう。

歯磨きとケアが重要!

歯周病を予防するために大事なことは歯垢が付かないようにすることです。1日に複数回、歯磨きをした方が虫歯や歯周病の予防効果が高くなります。
しかし、歯磨きだけでプラークを除去するのは難しいので、歯科医院で日常のブラッシングでは取り切れないプラークや歯石の除去、歯磨き指導など、専門医による処置や指導を受けることをおすすめします。いま自覚している症状がない人でも、日頃のケアをしっかりするためにも歯科医院で定期検診を受けてみて下さい。

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